インプラント治療の安全性を高めるコンピュータガイデッドサージェリー

より安全で安心なインプラント治療のために

ストローマンインプラントの研究・開発は、半世紀以上にわたります。インプラントシステムはもちろん、インプラント治療をより安全で正確に行うためのソリューション(コンピュータガイデッドサージェリー)も提供しています。

コンピュータガイデッドサージェリー

コンピュータガイデッドサージェリーとは、専用のソフトウェアを用いて、コンピュータ上でインプラント治療を計画した後、手術用のガイドを作製し、ガイドを用いてインプラント手術を行うことです。これにより、計画通りの位置にインプラントを埋入することができ、より安全で正確な治療を行うことができます。

患者さんの治療への理解を深めます

専用のソフトウェアを用いて、あらゆる角度からの3次元画像による説明が可能になります。自分の骨の状態、神経・血管の位置と、それらの情報に基づいた治療計画を3次元画像により把握する事で、患者さんの治療内容に対する理解が深まります。
これにより、治療への安心感および歯科医師への信頼にもつながります。

ガイドシステムによる治療の流れ

1. CT検査

CTにより顎の骨や血管・神経の走行などを3次元画像で確認します。

2. 診断・インプラント計画

CTのデータをもとに、人工歯の形態、およびインプラントの埋入位置・角度・深さなどを決定します。歯科医師・歯科技工士がチームとなってCTデータを共有し、コンピュータ上で手術から人工歯装着までの治療計画を立てます。具体的には、人工歯の形態、使用するインプラントの種類とインプラントを埋め込む位置・角度・深さなどを計画します。

3. サージカルガイドの作成

計画通りの正確な手術を行うため、CT上での治療計画に基づいて専用のサージカルガイドを作製します。

4. サージカルガイドを使用してインプラントを埋入します

製作したガイドを口の中に固定し、専用の器具を使用してインプラントを埋入します。これにより、コンピュータ上で計画した通りの位置・角度・深さとなるよう正確なインプラント手術が行えます。
インプラントが理想的な位置に埋入されれば、機能性や審美性に優れた人工歯の作製が可能になります。

サージカルガイドにより安全なフラップレス手術が可能になります

ガイドを使用することにより、歯肉を切開しない治療(フラップレス手術)が可能になり、患者さんの体の負担を軽減できます。
骨量が少なく骨移植が必要な場合は、フラップレス手術の適応ではありません。

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